『歯ぎしり(歯軋り)』について その1

周りの方に歯ぎしりを指摘された事はありますでしょうか?

歯ぎしりは自分では気付かないものです。
つまり指摘をされた事がないだけで、
あなたも寝ている間に歯ぎしりしている可能性があります。

それでは歯ぎしりはどのような影響を及ぼすのでしょうか。

影響としては周りの方が気になるだけ…ではなく、
実はご自身の体にも大きな影響あたえています。

歯ぎしりが酷いと口の中をボロボロにしたり、
頭痛や腰痛、ひざ痛などを引き起こす事もあるのです。

朝起きた時、肩のあたりがだるかったり、特に朝に冷たいものがしみたりする方は
歯ぎしりをしているサインです。

さらに歯ぎしりは起きている時よりも弱い力で歯ぎしりをする方と
起きている時の数倍もの力で歯ぎしりをする方がいらっしゃいます。

厄介なのは後者の方です。

歯ぎしりには3つのタイプがあります。

1、口の中を破壊する歯ぎしり

2、歯から遠く離れたひざや腰などに痛みをともなう全身に影響する歯ぎしり

3、体に良い歯ぎしり

3つ目は意外と思われる方も多いかと思いますが、
歯ぎしりは実は体に良い影響を及ぼしている事もあるのです。

起きている時よりも弱い力で歯ぎしりをしている場合、
噛み合った時の反射的に出る唾液が
胃酸を中和してくれて、逆流性食道炎を防いでくれると言われています。

その他にもストレス物質が減ったり、血糖値や血圧が下がるという研究結果も出ているのです。

しかし、起きている何倍もの力で歯ぎしりをしている方は
歯科治療に関連することとしては、歯の磨耗・破損を引き起こす事によって、
知覚過敏、歯周病、虫歯等を引き起こします。
また詰め物や被せ物が外れたり、場合によっては歯の根っこが割れて抜歯せざるをえなくなります。

さらに朝起きて肩がだるい等の症状がある方は
寝ている間に起きている時の数倍の力で歯を噛み締めているので、
頭痛や肩こり、腰痛やひざ痛、さらに神経の圧迫による、めまいや視力低下、耳鳴りなどが起こる場合があるのです。

これが全身に影響する歯ぎしりです。

この歯ぎしりの場合は音がないので周りの方も気付かないというさらに厄介な歯ぎしりなのです。

上記のように歯ぎしりは様々な影響を及ぼす事がわかったと思います。
それではいざ自分が歯ぎしりをしているかどうかがわかるのかというと
なかなか見極める事が難しいと思います。

そこで、次回は自分が歯ぎしりをしているかどうかの見極め方をお伝えします。

垂水区舞子のなかがわ歯科クリニック
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