虫歯の治療をするほど歯の寿命が縮む

前回は虫歯について詳しくお伝えいたしました。

http://nakagawa-shika-clinic.com/20151102/

虫歯治療は歯を削ります。
つまり、治療をする度に歯が削れて、
寿命が縮むという事です。

では、治療をしない方がいいの!?

と思われる方もいらっしゃると思いますが、
これは大きな間違いです。
虫歯で穴が空いてしまったり、歯の形が崩れてしまったら治療をするしかありません。

虫歯に関して日本では

『普段は自分流で歯を磨き、
虫歯になったら治療をしたらいい』

という考え方が定着しています。

しかし、この当たり前のように
染みついている考え方を見直すべき時にきています。

日本でのこの考え方が
定着しているのは医療制度の影響も大きいのです。

海外であれば何十万円の治療が
日本では国が負担することで数千円で治療が可能です。

つまり『数千円だし、悪くなったら安い健康保険で治療をすればいい』という
考えがあります。

これが何十万円であればどうでしょうか?
もっと虫歯や歯周病(歯槽膿漏)にならないように普段から気をつけるかもしれません。

インプラント治療などで、治療する歯の数が多い場合には治療費が数百万円以上になる場合もあります。

虫歯にならない為に何をすべき(予防)か考えるでしょう。

この考え方こそ実は重要なのです。

『虫歯は予防が基本であり、出来る限り削らない(治療しない)こと』

このような考え方が浸透すれば、体の健康と密接な関係がある
歯をもっともっと大事にするようになるでしょう。

虫歯にならないように予防をするという考え方を
もっともっと浸透させなければなりません。

近年、MI(ミニマル・インターベンション)
という考え方が推奨されております。

MIとは歯のダメージを最小限にして自然治癒を促す治療方針の事です。

虫歯は本当の初期であれば体が自然に組織を作って修復する再石灰化が期待できます。

きちんとしたブラッシングやフッ素を活用する事によってなるべく削らない治療が可能です。

もちろん定期的に検診を受けながら虫歯予防を進めていかなければなりません。

どうしても、個人だけのブラッシングでは限界があります。

だからこそ、きちんと虫歯・歯周病予防の為に
定期的にお近くの歯科、歯医者さんに予防と検診に行く必要があります。

『虫歯は悪くなれば治療をすればいい』

という考え方から

『虫歯・歯周病にならない為に予防をする』

という考え方に、このコラムをご覧の方は変えていただければ嬉しいです。

歯に関するご相談はいつでもお気軽にお問合せくださいませ。 【垂水区舞子の中川歯科クリニック】
http://nakagawa-shika-clinic.com/