カテゴリー : コラム

歯科衛生士って何をするの?

歯科医院は
歯科医師のほかに
歯科衛生士、歯科助手、受付で構成されております。

その中でも歯科衛生士は
専門学校で歯に関する専門教育を受け、
国家試験で合格して、初めて与えられる資格です。

つまり、歯科衛生士は歯科医師につぐ
歯の専門家であるわけです。

では、歯の治療にどこまで携われるのかというと、
歯科疾患の予防、口腔衛生の向上を目的とした治療です。

予防処置とは
虫歯予防のフッ素塗布や歯石、歯垢除去、PMTC等

保険指導とは
ブラッシングや、食事、生活習慣に関する指導

診療補助とは
歯科医師がおこなう処置、治療補助

です。歯科衛生士にとって最も大切なのは
来院される患者さんの生活質の向上です。

その為、お口に関する様々なお悩みを解決する為の
生活習慣の見直し等もご説明させていただきます。
垂水区舞子の歯医者|なかがわ歯科クリニック

虫歯になりやすい人

虫歯は歯質の問題もございますが、
統計的に虫歯になりやすい人がいます。

まず遺伝的に歯質が弱い方、その原因は様々ですが、
胎児期・小児期の因子と言われています。

ご自身が虫歯が多い場合、
お子様の口の中の細菌の量にも影響してきます。

つまり虫歯はしっかり治しておく必要があるという事です。

そして奥歯がかみあっていないような
歯並びが悪い方も虫歯になりやすく、
それ以外にも甘いものが好き、間食が多い方、
ストレスを抱えていたり不規則な生活をおくられている方、
妊娠中の方もそう言われています。

それ以外にも唾液量や薬の副作用等、
実は虫歯は様々な原因からなるものです。

しかしながら、生活習慣や遺伝的なものは
どうにもならない場合があります。
改善できる部分は改善するべきなのですが、
一筋縄ではいかないでしょう‥

だからこそ、少しでもリスクを下げる為に
歯科医院で定期的な清掃やフッ素塗布などで対処をする事、そして日常のお手入れ・ケアの方法を聞いて日々実践していくが大切です。

虫歯は痛みも引き起こし、最悪の場合歯を失う事になりかねません。

歯を失えば、選択肢は作るしかなくなるのです‥
そうなれば天然の歯では考えなくてよかった事まで
考えなくてはいけなくなり、金銭的にも負担をあたえます。

もし心当たりのある方は上記の項目で改善できる所を改善して、
改善できない場合は予防の為に歯医者に行ってみましょう。

歯を失ったら残りの歯へも影響する?

歯を失うと残りの歯にも影響する

虫歯で痛くなった歯を放置して、そのまま放っておくと
歯を失うリスクも高くなってしまいます。

一本歯を失うと、その歯だけではなく
他の歯にも影響を及ぼします。

歯を失うと、口の中に大きな隙間ができてしまい
短期間での問題はなくとも、時間が経過するにつれ、
着実に他の歯に、その負担が影響してきます。

隙間に向かって顎の形は変形し、
その影響で歯並びの変化、噛み合わせに問題が生じます。

そうなった場合は治療も難しくなってまいりますので、
歯を失った場合は、人工歯が必要です。
人工歯は失う前と近い状態に戻すことができる為、
歯を失った場合には食事、会話ともに通常の状態に戻す為に
人工歯をいれるのが通常の方法です。

しかしながら、歯周病等で神経に炎症が起きている場合等
望むタイミングでの治療は厳しい場合もあります。

つまり、重要なことは、
放置するのではなく、少しでも違和感を感じたら早め早めに
治療を始めることです。

歯医者は嫌い‥という方も多いかと思いますが、
放置すれば放置するほど、余計に歯医者に通わないといけない状況になり、
過酷な治療を受けなければならなくなります。

虫歯や歯周病、その他
「心あたりがある」という方は
すぐにでもお近くの歯医者、信頼できる歯科医院にご相談ください。

まだ症状がない方も国内でも予防治療とい考え方が浸透しておりますので、
数年状況をチェックされていない場合は
これを機会に受診されてみるのはいかがでしょうか。

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虫歯のステージ

歯の検診を受けると、
「C〜」と言っているのを耳にした事があるかと思います。

「C〜」とは虫歯のステージの事です。
数字が増えるにつれ進行しているという事です。

【CO】
虫歯になる手前の段階、「シーオー・要観察歯」 Caris Observasion  の略で、現在は虫歯と判定できないが、初期の症状が疑われ、今後注意が必要な状態

【C1】
初期の虫歯の状態
エナメル質、また表面が侵された段階

【C2】
象牙質の大部分まで進行した段階

【C3】
進行して神経までおよんでいる段階。
この状態は何もしなくても歯に激痛が生じます。

【C4】
歯冠が崩壊して歯根のみとなった段階

COの段階であれば、予防と経過観察となりますが、
C1、C2からは削るという治療がはじまります。

C3の治療からは麻酔が必要なほどの治療となります。
さらにC4の段階では歯を抜く以外に方法はありませんので、
歯を失う事となります。

虫歯は早く治療をすれば治ります。しかしほおっておくと
歯を失いかねない状態となりますので、
少しでも虫歯の傾向があれば、すぐに歯科医院にいくようにしましょう。

そうすれば治療も痛くない治療で済むので、
歯医者が嫌いな方でも大丈夫です。

予防、早期治療は歯の健康維持で最も大切な事です。

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歯が痛い時の応急処置

「歯が痛い‥」
こう感じた時、歯医者が営業していれば、
すぐに歯医者で治療を受ける事ができますが、
もし営業時間外にそうなった場合は、我慢しなければなりません。

ではそんな時、少しでも痛みをやわらげるにはどうすればよいのでしょうか。

今回は歯科医院の営業時間外に歯が痛くなった場合の応急処置の方法をお届けいたします。

まず痛みがひどい場合は市販の痛み止めを飲みましょう。
おそらくご家庭に常備しているケースも多いので、
必ず注意事項にそった上で、服用してください。

また歯の痛みは神経を圧迫することによって発生しているケースが多いので、
冷やして血液の流れを遅くすることでやわらぐことがあります。

さらに痛みは食べカスによって起こる場合もあるので、
食べカスは歯ブラシで取り除いてください。

上記はあくまでの応急処置なので、
歯医者があいたら、かかりつけの歯科医院にすぐに行ってください。

そして注意しなければならないのは、
歯が痛む状態になっているということは歯の神経に虫歯が達しているケースが多いので、
そこまで放置しておくのではなく、きちんと早めに虫歯治療をされる事を心がけてください。

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歯医者のホワイトニングについて その2

前回は歯医者のホワイトニングと市販のホワイトニング歯磨きでの
ホワイトニングの違いをお届けいたしました。
http://nakagawa-shika-clinic.com/20161122/

今回はいざ、歯医者でのホワイトニングとなった場合の
ホワイトニングをおこなう際の痛みや料金相場についてお伝えしてまいります。

歯医者でのホワイトニングは高濃度過酸化水(いわゆる劇薬)を使用しいたします。
仮にその劇薬が歯や歯茎に付着したままになっていると激しい痛みが生じるのです。

痛みの感覚としては冷たいものを食べて歯がしみる感覚に似ているでしょう。

しかし、近年のホワイトニング治療は進化している為、
濃度を下げても効果が出る、特殊薬剤を配合しているものでコーディングしているケースも増えてきているので、
安心できるでしょう。

ただし、虫歯があったりする場合はそれでも痛みが出る場合もあります。
実際にホワイトニングを受ける歯医者にチェックしてもらいましょう。

万が一痛が出た場合でも丸1日ほどではおさまります。
事前に歯医者の説明をよく聞いておきましょう。

それでは、気になる料金ですが、
相場でいうと、
オフィスホワイトニングの場合は1回3万〜5万円くらいです。
専門とする歯医者さんではさらに安い場合もあります。

ホームホワイトニングに関してはオフィスホワイトニングに比べて安い料金でおさえれますが、
それでも約2万〜4万円ほどはかかると考えておいた方がよいでしょう。

ホワイトニングを考えていらっしゃる場合は、
かかりつけの歯医者で費用を聞いてもらうと同時に
インターネットなどでも調べてみると良いでしょう。

ホワイトニングは高いイメージがあるかもしれませんが、
歯の白さで見た目印象は大きく変わり、自信もつきますので、
ホワイトニングにかける費用は十分それだけの価値があるかと思います。

http://nakagawa-shika-clinic.com/

歯医者のホワイトニングについて その1

最近CMでもよく見かけるホワイトニング歯磨きと
歯医者のホワイトニングについて同じような
イメージを持っていらっしゃる方も多いかと思います。

しかし、両者に関しては大きな違いがあります。

まず歯医者でのホワイトニングは
主成分が高濃度過酸化水素
です。

高濃度化酸化水素とは‥
漂白剤のように着色物を無色化する作用をもっている成分です。

その為、その漂白作用で歯が白くなります。

さらにホームホワイトニングでは過酸化尿素を使用する場合もあります。
過酸化尿素は3分の1の濃度の過酸化水素と尿素が分解し、
結果的に過酸化水素が漂白効果を発揮するので歯が白くなります。

一方、ホワイトニングの歯磨きですが‥、
過酸化水素の濃度が6パーセントを超えると劇薬に指定されており、
医療機関でしか取り扱いできないで
歯を漂白するほどの効果が出る歯磨き粉は販売が事実上厳しいのです。

結果表面の汚れを落とす程度にとどまります。

それでは歯医者でおこなうホワイトニングの種類をご紹介いたします。

・オフィスホワイトニング
歯科医院でのホワイトニングの事をこう呼びます。

口腔内チェックのあと過酸化水素を歯に塗り、ライトを約15分程照らします。
これを2、3回繰り返すことで強力な漂白作用で、短時間で効果が出ます。

1度の通院では限界もある為、さらなく漂白効果を希望な場合は回数通うことが必要です。

欠点として、効果が出ない場合がある、急速に高濃度な薬剤を作用させるため、不自然な白さになる場合があることから、当院ではお勧めしておりません。

・ホームホワイトニング
歯科医院でマウスピースと薬剤を処方してもらい、自宅でホワイトニングすることをこう呼びます。

通院する時間がない方にとっては自分のペースでホワイトニングできるので良いでしょう。

ただし、通院するよりも薬剤の濃度が低いので、1日数時間を2週間程続ける必要があります。

ただ、オフィスホワイトニングよりも、低濃度の薬剤をじっくりと作用させるので、自然な白さとなります。

このようにホワイトニング歯磨きと歯医者ではホワイトニングは大きく違いますので、
歯磨き粉を利用して効果が出ないと悩んでいらっしゃる方は
是非、歯科医院でのホワイトニングをご検討ください。

いざ歯医者でホワイトニング‥
その際の痛みや、実際の料金相場は気になる所かと思いますので、
次回のコラムでお届けしてまいります。

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日本で初めの歯医者さん

日本で初めての歯医者さんをご存知でしょうか?

『日本初の歯医者 小幡英之助氏』

小幡英之助氏、大分県中津市生まれ(豊前中津藩)。

20歳(明治2年)に上京し、慶應義塾に進みます。
その時に同じ藩出身の医師に医学を教わり、外科を習得。

歯科医学に関心をもったのは
アメリカ人の歯科医師セント・ジョージ・エリオット氏との出会いです。

その後、歯科医学を学びます。

明治の黎明期には欧米な様々な制度を取り入れていた日本は、
明治7年に医師が新規開業する為の医制という制度をとりいれました。

しかしこの時点では歯科の項目はなかったので、
歯科は開業もできないという状況。

そんな時小幡氏は
『自分は西洋の技術を身につけた、医師ではなく歯科医師だ。歯科試験を受けたい。』と
申請したことにより、日本で初めて歯科医師試験を受けたのです。

その結果明治8年に歯科医術開業免許を取得し、日本初の歯科医師となりました。

このように医学においてもどのような分野においても
日本で初めてその分野を切り開いた先人がいます。

その意志を受け継ぎ我々歯科医も日々研鑽をかさね、
さらに良い治療をご提供できるよう精進してまいります。

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衝撃的メッセージ『フロスか死か!(Floss or Die!)』

十数年前アメリカのマスコミで『フロスか死か!(Floss or Die!)』というメッセージが発信されました。

このメッセージは大げさに思われる方も多いかと思いますが、
内容を紐解きますと、デンタルフロスや糸ようじ、歯ブラシでお口のお手入れを毎日するか、
もしくはお手入れをしないで歯周病になって命をおびやかす別の病気にかかって寿命を縮めますかという内容です。

つまりどういうことかと申しますと、お口の健康=全身の健康に通じるということです。
口の中には2億個にものぼる微生物が存在し、その微生物が環境により、善玉にもなり悪玉にもなるのです。

お口のお手入れを怠るとお口の健康状態は悪化し、悪玉の微生物が増えお口の健康を害します。

虫歯や歯周病は悪玉の微生物の住処からおこります。そしてこの微生物は口の中から、
気管支や肺、歯茎の血管、そして血液とともに全身の各所に散らばります。
悪玉微生物は全身を蝕み病気を誘発、その結果死にも至る病気になることがあるのです。

これは考えてみても恐ろしいことですよね。

結論的にこのアメリカで発信された衝撃のメッセージは決して大げさではないことがわかります。

健康なお口の為にもご自身でお手入れをおこたらないようにして、半年に1度は歯医者でお掃除されることをおすすめいたします。

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気になる口臭について

人とコミュニケーションをとる時、口臭は気になってしまうものです。
口臭は大きな病が原因になっている場合もありますが、
6割は舌苔(ぜったい)といわれる口の汚れが原因なので、
日々のケアによって予防する事が可能です。

上記の通り、歯周病やむし歯が進行した際の口臭もありますが、
口の中の不潔さによる口臭が多いのが実情です。

舌苔とは下の表面についている細菌のかたまりです。
白くなっている苔のようなものです。

下には舌乳頭という細かい突起があり、そこに食べカスなどが溜まるため細菌のすみ家となりやすいのです。

その汚れは強く付着しているため、うがいだけでとれるものではございません。
舌ブラシなどでしっかりケアしましょう。

それではここで口臭を予防するポイントをお伝えしてまいります。

・舌の清掃
舌のブラシで直接清掃をしてください。舌は繊細な部分なので奥から手前に向かって軽い力で清掃をお願いいたします。

・プラークの除去
食べカスやプラークは口臭の原因となります。しっかりと取り除く事が口臭予防になりますので、
デンタルフロスでも汚れを落としてあげてください。

・デンタルリンス
殺菌剤を配合したデンタルリンスで細菌を殺菌するようにすると、舌苔の拡大を阻止する事ができます。
寝ている時は唾液の分泌が少なくなりますので、就寝前などに使用するとよいでしょう。
(ただデンタルリンスは虫歯や歯槽膿漏の予防には大きな期待は出来ませんので、基本は適切な歯磨きや定期的なケアが大切です)

当然、口臭が舌苔だけの原因かどうかはわかりませんので、
気になる方はかかりつけの歯医者さんに相談しましょう。

ただし半分以上が舌苔が原因の場合が多いので、きちんと予防すれば、
口臭を気にすることなく、円滑なコミュニケーションがはかれます。

このコラムを参考に一度ご自身のケアなどを見直してみてはいかがでしょうか。

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